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ボージョレ・ヌーヴォーとは?2023年の解禁日や楽しみ方、合う料理を紹介

ボージョレ・ヌーヴォーとは?2023年の解禁日や楽しみ方、合う料理を紹介

ワインにまつわる秋の一大イベントと言えば、フランス・ボジョレー地方の新酒「ボージョレ・ヌーヴォー」の解禁。2023年の解禁日や他のワインとの違い、価格帯ごとの楽しみ方などを紹介します。相性の良い料理と合わせて、ボージョレ・ヌーヴォーのフレッシュな味わいを堪能しましょう!

ボージョレ・ヌーヴォーとは?

夏のフランス・ボジョレー地区のブドウ園
ボージョレ・ヌーヴォーとは、フランス・ブルゴーニュ地方にある丘陵地帯「ボジョレー地区」で、その年に収穫したブドウで造られた新しいワインのこと。ブドウを潰さず発酵させる製法やフルーティでフレッシュな味わいなど、他の赤ワインと異なる点が複数あります。ボージョレ・ヌーヴォーの由来や特徴などを詳しく見ていきましょう。

ボージョレ・ヌーヴォーの由来

ボジョレー地区の「ボジョレー」は、フランス語で「美しい高台」という意味の「ボージュ(Beaujeu)」に由来しています。「ヌーヴォー」は、フランス語で「新しい」という意味。
ボージョレ・ヌーヴォーは、もともとボジョレー地区の「地酒」で、地元の人達がその年のブドウの収穫を祝ったり、出来映えをチェックしたりするため、試飲用として造られたものでした。
次第に味が評判を呼び、隣町などへ広がっていきます。のちにボジョレーの帝王と呼ばれる「ジョルジュ・デュブッフ氏」の積極的な売り込み活動によって、今や世界中で愛されるワインとなりました。

ボージョレ・ヌーヴォーの定義

ボージョレ・ヌーヴォーは、その年にボジョレー地区で収穫された「ガメイ」という品種のブドウを100%使用して造られた新しいワインです。種類は赤ワインかロゼの2種類。ちなみに、指定の品種「ガメイ」は赤ワイン用のブドウのため、白ワインはありません。

他のワインとの違い

ボージョレ・ヌーヴォーは「マセラシオン・カルボニック」という、ブドウを破砕せず房のまま発酵タンクに入れる製法を用いるのが特徴です。
この製法は、ブドウ自体の重みで果汁がにじみ出し、自然発酵が始まり、その過程で炭酸ガスが発生することから炭酸ガス浸潤法とも言われます。この製法により、あざやかな色素の抽出ができる上、ブドウの種に含まれる「タンニン」という渋み成分が抑えられ、すっきりとした味わいになります。
またボージョレ・ヌーヴォーは一般的なワインと比べ、熟成期間が極端に短いのも特徴です。その年の9月頃に収穫したブドウを使い、11月の解禁日に向けて短期間で造られます。ボージョレ・ヌーヴォーの他、イタリアの「ノヴェッロ」など解禁日が決まった新酒の醸造も同様とされます。

ボージョレ・ヌーヴォーの種類と格付け

ボジョレー地方で造られるワインはすべて「ボージョレ」と名乗れますが、さらに細かい種類があります。原産地統制呼称(AOC)によって、最上位ランクのクリュ・デュ・ボージョレから順に、以下の4種類に格付けされています。
格付けの種類 概要 ワインの種類
クリュ・デュ・ボージョレ 特に優れたワインが生産できる地区に限られたワイン
ボージョレ・ヴィラージュ 北部38の村で作られたワイン 赤・白・ロゼ
ボージョレ・シュペリユール ボージョレよりもアルコール度数が0.5%高い
ボージョレ スタンダードなボージョレ・ヌーヴォー 赤・白・ロゼ

【2023年】ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日

グラスに注がれるフレッシュな赤ワイン
ボージョレ・ヌーヴォーを楽しむ上で忘れてはいけないのが解禁日です。ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日のルールや、毎年大きな話題を集める理由などを解説します。

解禁日は毎年11月の第3木曜日

ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日と決められています。
2023年の解禁日は11月16日(木)です。
​時差の関係で、日本は本国フランスよりも先に解禁日を迎えるため、フランスよりも約8時間、アメリカよりも約13時間も早く口にできます。これは、日本の特権とも言えるかもしれません。

ボージョレ・ヌーヴォーに解禁日がある理由

解禁日が定められている理由は、ワインの品質を保つためと言われています。
ボージョレ・ヌーヴォーの人気が出始めた頃は、現在のように解禁日が設けられていませんでした。そのため、どこよりも早く販売しようとワイナリーの間で競争が激化。その結果、熟成前の品質の悪いワインが出回ってしまいました。その状況を憂いたフランス政府が品質保持のため、1967年に解禁日を設けたのが始まりです。
当初は日付を指定していましたが、休日と重なると出荷や販売に影響が出ることから、曜日で定めるようになり、それが定着したと言われています。

ボージョレ・ヌーヴォーの解禁が毎年話題になる理由

世界中にファンが多いボージョレ・ヌーヴォーですが、解禁日に手に入れるという「ゲーム性」も話題になるる理由のひとつです。
日本では新しいもの好きの若者を中心として、80年代のバブル期にボージョレ・ヌーヴォーのブームが起こりました。手ごろな値段で飲み口もやわらかいことから、ワインになじみの薄い日本人にも手を出しやすかったことも、人気が高まった理由でしょう。

ボージョレ・ヌーヴォーの楽しみ方

グラスに入った赤ワインと皿に盛られたサラミやオリーブ
今や秋の風物詩とも言えるほど定着した、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁。ボジョレー地区の中でも、造られる村や醸造家によってその味わいはさまざまです。ここでは、おすすめの価格帯や特徴・おいしく飲むコツなどを紹介します。

値段から選ぶ | 価格帯と味の特徴

ボージョレ・ヌーヴォーの値段は1,000円台から10,000円以上までと幅広く、輸送コストや生産される村のランク、生産者、希少性などによって値段が決まります。
​以下、ボージョレ・ヌーヴォーの価格帯と味の特徴を一覧にしました。
価格帯 特徴
1,500円~2,500円 果実味が豊富でジューシーな味わいであることから、口当たりが良く、飲みやすいものが多い
2,500円~3,500円 樹齢の長い木から採れたものや、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーなど、濃縮感や深みのある、より上質な味わいを楽しめる
3,500円~10,000円以上 数量限定のもの、有名な生産者のものなど希少性の高い特別な味わいを堪能でき、心地の良いコクと余韻も楽しめる上品な仕上がり
なお、2022年は円安などの影響を受けボージョレ・ヌーヴォーの価格も大幅に値上がりしました。2023年も円安や世界的なインフレなどは続いているものの、物流の混乱は改善方向にあることや輸送コストの低下で、昨年に比べると価格は落ち着く見込みです。

おいしく飲むコツを知る|適温やグラス

ヌーヴォー(新しい)という名の通り、ボージョレ・ヌーヴォーはできたてのフレッシュな味わいを楽しむ新酒なので、早めに飲み切りましょう。おいしく飲める温度やグラスは、以下を参考にしてください。
<適温>
通常の赤ワインは冷やすとタンニンの渋みが強まりますが、ボージョレ・ヌーヴォーはタンニンが少ないので、少し冷やしたほうがおいしく飲めます。適温は10~12℃です。また、冷やすことで、渋みが少なくフルーティーな特徴が引き立ち、より飲みやすくなります。飲む1時間ほど前に、冷蔵庫で冷やすのがおすすめです。
<グラス>
軽めの赤ワインや白ワインに使う小ぶりのワイングラスが合います。ワイングラスがなければビール用のタンブラーなどを代用するのも良いでしょう。
お酒が好きな人におすすめの、クラフトビールの特徴や楽しみ方につてはこちらも参考に。

ボージョレ・ヌーヴォーに合うおすすめ料理

最後に、ボージョレ・ヌーヴォーとよく合うおすすめ料理を紹介します。合わせるメニューによって、さまざまなボージョレ・ヌーヴォーの味わいが楽しめるでしょう。和食とワインの組み合わせなど、一見ユニークなマリアージュもぜひ試してみてください。

チーズフォンデュ

チーズフォンデュでパンを楽しむ
チーズとワインは鉄板の組み合わせ。チーズそのままをおつまみにしてももちろんおいしいですが、肌寒くなり始める11月にぴったりの温かいチーズフォンデュとともに、ボージョレ・ヌーヴォーを楽しむのもおすすめです。

焼き鳥

おいしそうに焼き上がった焼き鳥
和のおつまみである焼き鳥もボージョレ・ヌーヴォーと合う料理のひとつです。特にタレで味付けされた焼き鳥との相性が抜群。タレの甘辛い味と、ボージョレ・ヌーヴォーならではのクセが少ないフルーティな味わいがマッチします。

鍋物

ぐつぐつ煮えている鍋物
日本の冬の定番メニューである鍋物にボージョレ・ヌーヴォーを合わせるのもおすすめです。もつ鍋・牡蠣鍋・キムチ鍋・洋風鍋など、どのような種類の鍋にでも幅広くマッチします。熱々の鍋には、よく冷えたボージョレ・ヌーヴォーを用意しましょう。

2023年のボージョレ・ヌーヴォーを味わってみませんか?

赤ワインを楽しむカップル
解禁日に自分好みのボージョレ・ヌーヴォーを購入して、その味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。

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