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蚊よけ対策はいつから始める?屋外/屋内で蚊を寄せ付けない・蚊を撃退する方法

蚊よけ対策はいつから始める?屋外/屋内で蚊を寄せ付けない・蚊を撃退する方法

夏場に多く発生する蚊の対策は、屋外にいる時だけでなく、室内で過ごす際にも必要です。蚊を寄せ付けないために、蚊の特徴や弱点を知っておきましょう。蚊の活動時期や発生しやすい場所などの基本情報をはじめ、屋外と屋内の蚊よけ対策、子ども・ペットがいる時の注意点と蚊に刺された時の対処法を紹介します。

対策前にチェック!蚊に関する基本情報

蚊に対する情報を学ぶ女性
蚊よけ・蚊とり対策のために、まずは、蚊の生態を知っておきましょう。蚊の種類や活動時期、発生しやすい場所、蚊が寄ってくる原因を解説します。

国内に生息する蚊は約100種類以上

日本には100種類を超える蚊が生息しており、人間の血を吸うのはそのうち20種類ほど。人を刺すのは産卵時のメスだけで、血液を卵の栄養源としています。オスの蚊と産卵時以外のメスは人を刺すことはなく、普段は花の蜜や草の汁を主食にしています。

蚊の活動が活発になるのは気温25~30℃

蚊の活動時期は気温が大きく関係しています。最も活発になるのは気温25〜30℃とされ、10日ほどで卵から成虫になって爆発的に増える恐れがあります。しかし30℃を超えると動きが鈍くなり、35℃を超えると日陰に隠れてあまり動きません。
また、蚊は気温が低い日も苦手で、15℃以下になると活動が鈍くなるとされています。

蚊が発生しやすいのは水が溜まった場所

蚊は水が溜まっている場所に卵を産み付け、数日でふ化します。そのため、水が溜まる場所をできる限り減らすことが大切です。水が溜まったままのバケツや植木鉢の受け皿、雨どい、排水用の溝、空き缶・空き瓶に溜まった水などに注意してください。

蚊が寄ってくる原因は4つ

1. 二酸化炭素
蚊は炭酸ガスを感知する能力を持っているので、人間が吐き出す二酸化炭素に誘われて寄ってきます。特に、飲酒時はアルコールを分解するために二酸化炭素の排出量が増えるので、余計に蚊が集まりやすくなります。
2. 体温
蚊の触角には温度を感知するセンサーがあり、体温が高い人ほど蚊が寄ってきやすくなります。体温が高めの赤ちゃんや妊婦に蚊が集まりやすいのはそのためです。
3. 汗や足裏のニオイ
蚊は、人の汗や足の裏のニオイもセンサーでキャッチして寄ってきます。
4. 濃い色の服
蚊は光の波長で色を見分けており、黒や濃い色に寄ってくる傾向があります。

【屋外】蚊よけ対策の基本とおすすめの方法3つ

露出度を少なくする、こまめに汗を拭くなどの対策に加え、虫よけグッズを活用して屋外の蚊よけ対策をしましょう。今日から意識したい蚊よけ対策の基本と、おすすめの対策方法を3つ紹介します。

屋外:蚊よけ対策の基本

子どもの汗を拭く母親
外出時はできるだけ長袖や長ズボンを着用し、肌を露出しないように心がけましょう。また、蚊は人間の体臭や汗に引き寄せられるので、運動後や汗をかいた際はこまめに汗を拭くなどのケアが大切です。
一説によると、蚊に刺されやすい人は足にいる常在菌の数や種類が多いそう。他の対策に加え、足の裏を除菌シートで拭くと、さらなる蚊よけ効果が期待できるでしょう。

対策1. 虫よけグッズで蚊を寄せ付けない

虫よけスプレーをかける母親
虫よけグッズはスプレーや身に着けるタイプなど、種類が豊富です。自分に合った虫よけグッズで対策しましょう。
【虫よけスプレー・ジェルを使う方法】
首のうしろや膝の裏は、虫よけ剤を塗るのを忘れがちなので要注意。汗をかくと落ちてしまうため、2~3時間を目安に定期的な塗り直しをしてください。
【肌が弱い人・子どもの対策方法】
虫よけ剤を使用する際は、低刺激タイプや天然由来の成分が配合されたものを選びましょう。
ハッカ油とワセリンで作る虫よけバームは、汗をかいても取れにくいのでおすすめです。

<材料>
・ワセリン 10g
・ハッカ油 5滴

<作り方>
フタつきの密閉できる容器にワセリンとハッカ油を入れて混ぜるだけで完成です。1~2週間を目安に使い切ってください。
【虫よけシール、虫よけリングを使う】
身につけるタイプの虫よけグッズは子どもにおすすめです。服の上から貼る虫よけシールや、手首や足首につける虫よけリングなどを活用してみてはいかがでしょうか。

対策2. 殺虫剤で蚊を撃退する

蚊を撃退するスプレー
蚊よけではなく、蚊を撃退したい時は殺虫剤がおすすめです。屋外で作業する際は、物陰など蚊が潜んでいそうな場所にあらかじめスプレーしておきましょう。製品によってはスプレー後しばらくの間、蚊を寄せ付けない効果が期待できます。

対策3. 捕虫器で蚊を減らす

白い捕虫器
蚊を減らしたい時は捕虫器の使用がおすすめ。捕虫器とは、人の汗のニオイに似た誘引剤や光を利用して蚊を引き寄せ、ファンで吸引するアイテムです。屋外で使う場合は充電式のものを選んでくださいね。

【屋内】蚊よけ対策の基本とおすすめの方法4つ

蚊は気づかないうちに室内へ侵入しています。快適な空間を作るには蚊の侵入経路を塞ぐこと、ベランダや玄関でも蚊よけ対策をすることが大切です。侵入してきた蚊や寝る時の対策も含め、おすすめの方法を紹介します。

屋内:蚊よけ対策の基本

快適に家で過ごす家族
屋内の蚊よけ対策の基本は、網戸や防虫網を取り付けるなどして蚊の侵入を防ぐこと。風が心地良い季節は窓を開けたくなりますが、蚊よけをしたい時は窓を閉めて空調機器を使うのがおすすめです。侵入を防いだ上で蚊よけグッズを使って対策をしていきましょう。

対策1. 蚊よけグッズでベランダや玄関からの侵入を防ぐ

火のついた蚊取り線香
蚊の侵入経路である、玄関やベランダで蚊よけ対策をするのも効果的です。
【場所ごとに適したタイプの虫よけグッズ】
・玄関:置き型、吊るすタイプ、スプレータイプ
・ベランダ:スプレータイプ
吊るすタイプの虫よけグッズは、おしゃれな見た目のものが多いのが特徴です。コバエ向けなど複数の種類があるので、蚊よけに効果があるタイプを選んでくださいね。
また、スプレータイプの持続力が心配な場合は、置き型か吊るすタイプと併用するのがおすすめです。

対策2. 虫よけ効果のあるハーブを育てる

ハーブが植えられた鉢
ハーブの中には、蚊などの虫が嫌うニオイや成分が含まれているものがあります。ハーブを玄関や窓際に置く、またはドライハーブにして部屋に飾ると、蚊よけ効果が期待できます。この機会に、趣味も兼ねてハーブを家で育ててみてはいかがでしょうか。
【虫よけ効果がある主なハーブ】
・レモングラス
・バジル
・ペパーミント
・ローズマリー など

対策3. 部屋に入って来た蚊を撃退する

蚊を撃退した蚊取り線香
部屋に蚊が入ってきてしまった時は、次のような対策方法があります。
【スプレーや殺虫剤を使う】
蚊を撃退したい場合は、蚊取り線香やスプレータイプの殺虫剤などを使うのがおすすめです。
【扇風機で蚊を追い払う】
扇風機の風によって、蚊のセンサーを撹乱できます。蚊は強い風の中を飛べないので、蚊取り線香や殺虫剤がない場合は扇風機で追い払いましょう。
【蚊を仕留めるコツ】
止まっている蚊は粘着タイプのクリーナーを使うと仕留めやすくなります。また、部屋の隅に炭酸飲料を置くと、炭酸ガスを感知した蚊が寄ってきます。蚊をおびき寄せたい時に、試してみてください。

対策4. 寝る時に蚊帳(かや)を使う

ベビーベッドに設置された蚊帳
寝る時の蚊対策をしたい時は、寝る空間を網で囲う蚊帳(かや)の使用がおすすめです。蚊帳を使えば、たとえ部屋に蚊が入ってきても安心して眠れます。
最近では天井から吊るすタイプの他に、ワンタッチ式やベビーベッドで使えるタイプ、見た目が可愛い天蓋タイプなどもあるので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

子ども・ペットがいる家庭の蚊よけ対策で気を付けること

楽しく遊ぶペットと子どもたち
赤ちゃんや子どもがいる場合は、虫よけスプレーなどの成分を必ずチェックしてください。虫よけスプレーなどに含まれる有効成分には「ディート」と「イカリジン」があります。
ディートは効果が強いため、生後6ヵ月未満の赤ちゃんには使用できません。6ヵ月以上であっても「2歳未満の子どもは1日1回まで、2歳以上12歳未満の子どもは1日3回まで」という使用目安があります。
一方、イカリジンはディートと同様の効果が期待でき、使用できる年齢制限がないので赤ちゃんにも使えます。肌への負担が心配な場合は低刺激タイプのものや、身につける虫よけグッズの活用を検討してくださいね。
また、犬などのペットに人間用の蚊よけグッズを使うと体調に悪影響を及ぼす恐れがあるため、必ずペット用の虫よけグッズを使用します。それでも心配な場合は、ハーブなど自然由来の虫よけグッズを使用すると良いでしょう。
その他、置くタイプの虫よけグッズは子どもやペットが誤飲する恐れがあるため避けることをおすすめします。

蚊に刺されてしまった時の対処法

蚊に刺されたら搔かないことが大切です。ここでは、痒みを抑える方法と症状をなるべく早く改善する方法を紹介します。

1. 刺された部分を良く冷やす

保冷剤で腕を冷やす人
蚊に刺されたら保冷材や氷、冷水などで冷やすことが大切です。温めると痒みが増す、または、腫れる恐れがあるので、入浴や長時間のシャワーは避けてください。その他、体温が上昇する激しい運動や飲酒も控えるのが賢明です。

2. 速やかに薬を塗る

痒み止めを塗る女性
患部に速やかに薬を塗り、かゆみを落ち着かせます。今は冷感タイプやスプレータイプ、シールタイプなど、さまざまな痒み止めアイテムがあります。どうしても痒みや腫れが治まらない場合や、跡が残ってしまうのが心配な時は医師の診察を受けてくださいね。

屋外も屋内も、蚊の対策を万全にして過ごそう

笑顔が溢れる家族
これからやってくる蚊の季節。しっかり蚊よけ・蚊とり対策をして、屋外でのレジャーや室内での団らんを快適に過ごしていきましょう。
また、蚊よけグッズを購入する際は、Shufoo!(シュフー)のチェックがおすすめです。近くのドラッグストアやスーパーなどのセール情報が簡単に探せます。

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